道具は揃っているものの、腕がついていかない。釣れてるのは、管釣だけだし(しかもそんなに釣れてない)。
でもいいんだ、続けてればきっと・・・。

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【釣行記】

【タックル】

って全然釣りに行ってないじゃないかー!!＜俺  >>> 2007/04/28から再開してコンスタントに行ってます。

一昨年バス釣りに行って変な日焼けをしたのがトラウマになっているのか!?
友人達や先輩達とバス釣りや海釣り、川釣りに行く約束はしているのに・・・

再び釣りを始めたきっかけは、中学校時代からの友人がバス釣りにはまっていて、彼が家に遊びに来たときに、自宅の近くの野池で軽く釣りをした事です。 今は駆逐されてしまい ほとんどいなくなってしまったのですが、自宅の近くに和名沼、大沼、天神沼、諏訪沼、梅ノ木貯水池 などバス釣りで有名な野池が車で１０分以内のところにあり、彼曰く「こんな恵まれたところに住んでいて、バス釣りをやらないなんて！」という事だったので、「よっしゃ一丁 やったろやないか！」なんて感じで始めました。

まずは道具集めからです。一応道具は持っているとは言っても、２０年前の道具で、しかも小学校の時に使っていた物ですから釣りの種類によって道具を使い分けるなんてことはできず、へら竿（へら鮒用）以外は全部海釣り用の竿とリールばかりでしたので、彼（以後源氏名：ヒロシ）のお下がりのをもらったり、格安で売ってもらいロッド(竿）はベイトリール用 ２本、ベイトリール２個、スピニングリール１個がそろいました。

スピニング用のロッドは上州屋で２千円くらいのを１本買いました。ルアー(疑似餌）もヒロシの使わなくなったのをもらったり、安いのを上州屋などで買い揃えました。譲ってもらったロッドは両方とも１本 定価だと５万円くらいするそうです。 ベイトリールも１個は３万くらい、もう１個は５万近くするでしょう。 もし安く譲ってもらったり、タダで貰ったりしてなかったら再開してなかったかも。っていうか絶対してねぇ。

ルアーは簡単に分けると、ハードベイト（プラスチックや木で出来た魚や虫の形のもの）と ソフトベイト（ゴムで出来たミミズやザリガニに似せたもの）の２つになります。ハードの方は９０％はヒロシからの貰い物と以前から持っていたものです。ソフトの方は１袋（１０個位入ってる）￥100〜150くらいのものをセコセコ買い集めました。一応、ハード、ソフト共に大体の細かい種類まで集まりました。

ベイトリールというのは慣れると便利なのですが、慣れるまではバックラッシュ（糸がガーッと爆発したようにリールの中で広がってしまい、糸を全部巻きなおさなくてはならない）してしまい大変なことになります。やり始めの頃は毎週末、１時間でも２時間でも時間があれば近くの野池に行って、ひらすらキャスティング（ルアーを投げる）の練習をしました。 それこそキャスティングしては、バックラッシュし、キャスティングしてはバックラッシュ しで、キャスティングの練習に行ってるのか、もつれた糸をほどきに行ってるのかわからない状態で、本当に嫌になりましたが、気が短い割には負けず嫌いの性分が幸いしてか、何とかまともにキャストできるようになりました。ベイトリールに関しては練習あるのみですな。

ちなみに０１年１１月１３日までの野池（釣堀を抜かす）でのバスの釣果は０匹です。 釣堀では釣ったことがあり、また釣れるのですが、バス釣りやヘラ、鯉などは釣り上げる事を楽しむよりも、釣りという行為そのものを楽しむのに重点を置いているため、ほとんど行かないでしょう。あと茨城県の霞ヶ浦や千葉県の亀山湖、山梨県の河口湖などに行けば釣れるらしいのですが、食えない魚にそこまで金をかけるつもりは当分ないです。せいぜい遠征しても群馬県の榛名湖あたりでしょう（一時間かからないし）。釣り場は埼玉県内の自宅近郊になるでしょう。

もう一つ釣りを再開しようと思ったきっかけは、会社の違う部の部長が海釣りが好きで、呑んでいるときに色々釣りの話を聞いていたらやりたくなったのです。部長（以下Ｎ氏）とはよく呑みに行ってるのですが、美味い肴は自分でとる主義の人で、海に釣りに行き、魚を釣って、自分で捌いて刺身にしたり、山へ行って山菜とかをとってきたりしています。 Ｎ氏は横須賀出身で実家も横須賀にあり（住んでいるのは千葉県勝田台）、よく泊りがけで横須賀に釣りに行っていて、一度一緒に連れて行ってもらいました。船での鯵釣りです。

私は船と飛行機が苦手で、寝不足と呑みすぎも手伝って、新鮮な撒き餌（*食事中の方すまん）を撒きまくっておりましたが、なんやかんやで２０匹ちょっと釣り上げました。釣りの方は昼で切り上げ、Ｎ氏のお姉さんの家で（横須賀）で、Ｎ氏の捌いた刺身（なんとＮ氏は鯖も釣っていた）や色々な肴を食し、ビールを呑んで、昼寝をして、横須賀を散策し、また呑んで、食べてコーヒー飲んで帰りました。

そして翌日、自分で釣った魚を自分で捌いて鯵のタタキと刺身を作りました。 スーパーや魚屋の“新鮮な魚”なんて目じゃなかったですね。ホントに産地直送ですけん。 まぁこれがバス釣りで遠征しない理由の一つなんですけどね。食えない魚に金と時間を かけるよりも、食える魚に金と時間をかける。金と時間に余裕が出来たら、海釣りに行って、魚を釣って産地直送。

自宅近辺ではバスが駆逐されてしまった為、ヘラや鯉もやろうと思っています。近くで釣りをしながら一服しているおじさん方に「今日は。連れますか？」なんて聞くと軽く一時間くらい離してもらえませんが、とても有意義な情報を教えてもらえるので。

釣行記が出来たら アップします。って今年も一回も釣りに行ってないじゃないか＞俺。